bitFlyerの特徴と登録方法を紹介!|日本ブロックチェーン協会の中心的取引所
bitFlyerの特徴
日本ブロックチェーン協会の中心的取引所
bitFlyerは、日本の仮想通貨に関する最大の機関の一つである、日本ブロックチェーン協会の中心的取引所の一つです。知名度もさることながら、日本の仮想通貨業界でリーダーとしての役割を果たしている取引所の一つです。
ついに新規口座作成を再開
2018年6月に金融庁から業務改善命令を受けたのち、1年ほど経って新規口座開設を再開させました。もともと大きな取引所のため、今後はさらに流動性が高まり、注目も集まっていくのではないでしょうか。
国内では珍しい通貨も
リスク(LSK)やイーサリアム・クラシック(ETC)、モナコイン(MONA)など、珍しい通貨も購入できます。現在は販売所のみの取り扱いになっていますが、今後追加や変更があるかもしれません。
bitFlyerの登録方法
1.bitFlyerにアクセスし、アカウント作成画面を開きます。メールアドレスを入力して「アカウント作成」ボタンをクリック。または、「Yahoo!ID」、「Googleアカウント」を使用してアカウント作成が可能です。
2.受信した「アカウント登録確認メール」を開いてください。本文中の「キーワード」をコピーし、前の過程でbitFlyerのサイト上に表示されたダイアログボックスの「キーワード」欄に入力し、「アカウント作成」ボタンをクリックしてください。
3.利用規約等の書類によく目を通した後、合意してください。
4.この時点で、「ウォレットクラス」のアカウント作成が完了します。仮想通貨の売買や取引所などのサービスを利用するには、「トレードクラス」へのアップグレードが必要です。
5.bitFlyerへログインしたら、「アカウント情報>ご本人情報のご登録」と移動し、名前・生年月日・住所等を入力してください。
6.今度は、「アカウント情報>ご本人確認資料のご提出」と移動し、身分証明書をアップロードします。以下の書類から1種類を選んで提出してください。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カード(顔写真あり)
- 健康保険証
- 年金手帳
- 福祉手帳
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 外国公的書類
7.最後に、取引目的等の確認を行ってください。
8.はがきが郵送されると、正式に登録時確認の手続きが完了となります。
bitFlyerの取引方法
入金方法
入金方法は、「銀行振込」「インターネットバンキング」「コンビニ」の三種類です。
1.銀行振込
「出入金メニュー>日本円ご入金タブ>お客様用日本円振込先」と移動します。
振込先に「三井住友銀行」と「住信SBIネット銀行」が表示されます。どちらか一方を選ぶと、支店・口座番号が表示されるので、その口座宛にご入金を行ってください。
2.インターネットバンキング
インターネットバンキングでは、「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「その他の銀行(ペイジー経由で入金)」の3つが選択できます。入金額を入力した後は、指定金融機関のホームページの指示に従ってください。
3.コンビニ
ログイン後、ご利用可能なコンビニエンスストアを選択します。入金額を入力した後、指定のコンビニエンスストアの指示に従って入金を行います。
取引方法
取引画面
これがbitFlyerの取引画面です。左側のメニューを利用することによって、販売所や取引所間の移動が出来ます。画面左側には「注文履歴」があり、画面中央にあるのが「注文板」「注文エリア」です。右側には「チャート」があります。
注文板
注文板には、上側に「Ask(買い)」、下側に「Bid(売り)」の注文が並んでいます。中央に向かうにつれて約定に近くなり、AskとBidの差額は「スプレッド」として取引所の収益になります。スプレッドが小さいほど、効率的に取引が出来ていることになります。基本的にはユーザー数が多いほど、流動性が増してスプレッドが小さくなります。
注文エリア
注文エリアでは、購入数量とレートを設定できます。
チャート
チャートの画面では、通貨のレートをリアルタイムで確認できます。
bitFlyerLightning
他にも、「bitFlyerLightning」という取引画面もあります。ここでは、先物やFXなど、仮想通貨のデリバティブ取引も可能になります。取引所でイーサリアムやビットコインキャッシュを取引する際に利用してください。
出金方法
1.日本円の出金の場合、「入出金メニュー>日本円>出金」と移動します。登録した金融機関の口座情報が表示されるので、金額を入力し出金を完了させてください。
2.仮想通貨の送金の場合、「入出金メニュー」から送金を希望する仮想通貨を選択選択します。送金先の仮想通貨の「アドレス」「送付数量」を入力し、送金を完了させてください。
取引可能通貨
bitFlyerでは、以下の7種類の通貨を取り扱っています。なお、前述の取引所方式で購入できるのは上の3つの通貨のみである点に注意してください。
- ビットコイン(取引所/販売所)
- イーサリアム(取引所/販売所)
- ビットコインキャッシュ(取引所/販売所)
- イーサリアム・クラシック(販売所)
- ライトコイン(販売所)
- モナコイン(販売所)
- リスク(販売所)
手数料
入金手数料
日本円の入金では、住信SBIネット銀行の利用で割引が適用されます。
日本円
クイック入金 | 金額 |
---|---|
住信SBIネット銀行 | 無料 |
その他の金融機関 | 324円 |
上記の金額はすべて税込みになります。
仮想通貨
仮想通貨の入金手数料はかかりません。
出金手数料
日本円
日本円の出金では、三井住友銀行の利用で割引が適用されます。
3万円未満の出金 | 3万円以上の出金 | |
---|---|---|
三井住友銀行 | 216円 | 432円 |
その他の金融機関 | 540円 | 756円 |
上記の金額はすべて税込みになります。
仮想通貨
仮想通貨の出金時には、以下の手数料がかかります。
ビットコイン | 0.0004BTC |
---|---|
イーサリアム | 0.005ETH |
イーサリアム・クラシック | 0.005ETC |
ライトコイン | 0.001LTC |
ビットコインキャッシュ | 0.0002BCH |
モナコイン | 無料 |
リスク | 0.1LSK |
取引手数料
ビットコイン
ビットコインの取引手数料は、30日間の取引量に応じて変化するようになっています。毎日0時時点で手数料が変化します。
アルトコイン
アルトコインは、約定数量に応じて手数料が決まります。販売所形式は、スプレッドが実質の手数料のような形になっています。
Lightning現物(ETH/BTC) | 約定数量×0.2% |
---|---|
Lightning現物(BCH/BTC) | |
販売所 | 無料 |
bitFlyerの注意点
「住信SBIネット銀行」「三井住友銀行」の口座があると便利
bitFlyerの入出金手数料は、「住信SBIネット銀行」「三井住友銀行」を利用することで割引が適用される仕組みになっています。事前に口座を準備しておくと、非常に便利です。
bitFlyerのまとめ
日本でも最大の取引所の一つである、bitFlyerの登録が再開しています。流動性や仮想通貨の種類多さなど、今後のサービス拡大に注目が高まっています。国内では、ぜひとも登録しておきたい取引所のうちの一つでしょう。